弘法池(白山市)概要: 昔、弘法大師空海(真言宗開祖、平安時代初期の高僧)が旅をしていた途中、親切な老婆に助けられたことから、お礼に錫杖を岩に突き刺したところ、水がこんこんと湧き出たという伝説が残っています(全国には当地と同様な伝説が多数存在します)。
弘法池は手取峡谷に隣接した位置にあり、手取川で形成された甌穴だった所と言われその形状から「釜池」とも呼ばれています。
弘法池は貴重な事から昭和45年(1970)に白山市指定天然記念物に指定されています。弘法池は昭和60年(1985)に環境庁(現・環境省)による日本名水百選にも選定されています。
弘法池:上空画像
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