加賀市: 鹿島の森

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概要・歴史・観光・見所
鹿島の森(加賀市)概要: 鹿島の森鹿島の森は大聖寺川の河口と北潟湖に囲まれた小島(現在は一部陸続き)で標高30m、周囲600m、総面積約3万平方メートル、楕円形の形をしています。島内には、「タブノキ」、「スダシイ」、「シロダモ」、「モチノキ」、「ツバキ」等の暖帯性照葉樹が生い茂り、樹下には「カラタチバナ」、「ヘニシダ」、「ムラサキシキブ」等が自生しています。古くから加賀国と越前国との国境に位置し水上に浮かぶ特異な島であった事から霊地として信仰され古代は天台宗の霊場でした。江戸時代に入ると大聖寺藩初代藩主前田利治の帰依により法華宗の萬宝院が隆盛し島全体が境内として樹木の伐採が禁じられました。明治時代初頭に発令された神仏分離令とその後に吹き荒れた廃仏毀釈運動により明治9年(1876)に萬宝院は廃寺となり鹿島神社(継体天皇の御代、常陸国に鎮座する鹿島神宮の分霊を勧請。拝殿は入母屋、桟瓦葺、平入、3間向拝。本殿は一間社流造、桟瓦葺。)のみが残されました。「鹿島の森」は日本海側の植物分布上で大変貴重な存在で加賀地方唯一の暖帯性照葉樹の原生林が保存されていることから昭和13年(1938)に国指定天然記念物に指定されています。
鹿島の森
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