瓢池・翠滝(金沢市)概要: 瓢池は兼六園の中では最も古い時代に作庭されました。そもそもは延宝4年(1676)、に4代藩主前田綱紀が金沢城内に蓮池御亭と称する別荘を建てた所から始まり、幾度かの大火の為かなり消失しましたが11代藩主治脩が翠滝や夕顔亭を作り再整備を図り、現在のようになりました。瓢池の名称は池の形が瓢箪に似ているところから名付けられ、大小二つの島は神仙島をかたどったとされています。海石塔は豊臣秀吉から贈られたもので、加藤清正が朝鮮出兵の際持ち帰り秀吉に献上したという曰く付きの石塔です。翠滝は高さ6.6m、幅1.6の滝で園内の中では最大の滝です。
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