旧石川県庁舎(金沢市)概要: 旧石川県庁庁舎は、大正13年(1924)に建てられた建物です。鉄筋コンクリート3階建て、外壁はスクラッチタイル貼り、内部は大理石や扉を漆塗りなど贅を尽くしたもので、石川県内初の本格的鉄筋コンクリート建築物と云われています。当時の平面は日の字のように構成されていましたが「石川県記念館 しいのき迎賓館」に改修された際、道路側の正面のみが残されました。旧県庁前にあるシイノキは推定樹齢300年、樹高17m、根回り12m、枝張り8mと樹高12m、根回り12m、枝張り6mの2本あり、大変貴重な事から昭和18年(1943)に国指定天然記念物に指定されています。
石川県記念館 しいのき迎賓館:上空画像
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