蓮如堂(加賀市)概要: 文明5年(1473)、蓮如上人が吉崎御坊(福井県あわら市)を拠点に布教していた際、山中温泉に湯治に訪れました。その時、お世話になった住民に対し、茣蓙の上でお経を書いたとされ、茣蓙の形がそのまま残り、虎の模様のようになっていたことから「虎斑の御名号」と名付けられ、蓮如堂で末永く保管していたそうです。
境内は旧下谷村の鎮守である白山神社の参道沿いにあり、社殿に繋がる石段にはタブノキの大木があり、貴重な事から名称「白山神社タブノキ」として平成10年(1998)に加賀市(旧山中町)指定天然記念物に指定されています。近くには鶴仙渓がります。
下谷町会館:上空画像
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