霞ヶ池(金沢市)概要: 霞ヶ池は兼六園の中央にあります。金沢藩13代藩主前田齊泰が主に整備したもので、案内板によると「天保8年(1837)に堀り広げられた池で、広さは5800平方メートル。池の中の島は、蓬莱島いい、不老長寿をあらわしており、また亀の甲の形をしているので、別名、亀甲島ともいう。」とあります。霞ヶ池には蓬莱島の他にも、琵琶湖にある唐崎松の種から育てた唐崎松、虹橋、内橋亭、徽軫灯籠、栄螺山などの名勝が散りばめられ、それらを回遊できるような構成になっています。園内の中でも一番の見所と言えます。
又、霞ヶ池は金沢城の防衛施設の一つでもあり、最も水深がある約1.5mの所に設置された「水落とし」を開放すると、池の水の大部分が金沢城と兼六園の間に設けられ百阮xに流れ出す仕組みになっていたとされます。
霞ヶ池:上空画像
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