噴水(金沢市)概要: この一見何気ない噴水は文久元年(1861)に造られた日本最古の噴水と言われています。園内から金沢城の二ノ丸に水を引く為の試作されたもので、噴水上部の霞ヶ池からの高低差によって生じる水圧を利用したものです。
その為、霞ヶ池の水位が変わると水圧が変化し、結果上がる水の高さも異なってきます。通常は3.5m位であまり大きなものではありませんが、風景や作庭よりもその仕組みに並々ならぬ技術に感動します。