和田山・末寺山古墳群(能美市)概要: 和田山・末寺山古墳群には弥生時代末期から古墳時代にかけての古墳が40数基発見され、古墳の形態も円墳、方墳、前方後円墳、前方後方墳、方形周溝墓と多様性に富んでいます。出土品も関東地方や関西の朝廷との関係が深いものが多数発見され、当地方の豪族が巨大で多様な勢力との関係を築いていたことが推察されます。現在和田山・末寺山古墳群は史跡公園として整備され、大変貴重な事から昭和50年(1975)に国指定史跡に指定されています。
和田山・末寺山古墳群:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 日本史跡大辞典1-出版元:株式会社日本図書センター
・ 発掘が語る日本史-3東海・北陸編-出版元:株式会社新人物往来社
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