柴垣海岸(羽咋市)概要: 能登半島国立公園の一角で夏場は数多くの海水浴客が訪れています。古くから庭石として珍重された"滝石"の産地として知られました。柴垣海岸の景勝地である長手島は日本三景の1つに数えられる"天ノ橋立"に似ているところから"小天ノ橋立"とも呼ばれています。
長手島に鎮座している七面堂は案内板によると「 江戸時代中期に建立されたものとされている。お祀りしているのは、女人成仏の心構えを説き、水、火、剣の難を除くとされる七面大明神(天女像)であり神殿に掲げられている雨乞いの絵が有名である。伝書によると、漁師の手によって海中より拾い上げられた顔●七ッ特●木像でありそれを御神体として村民により建立されたとされている。毎月19日に祭事が行われ、特に3月と8月は大祭として地元漁民の信仰の対象となっている。」とあります。
又、柴垣海岸の長手島には因幡の白兎と同様な伝説が伝わっていて"能登の白うさぎ"として語り継がれています。
柴垣海岸:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 郷土資料事典-ふるさとの文化遺産-石川県-出版元:株式会社人文社
・ 現地案内板-羽咋市観光協会
・ 現地案内板
|
|