丈六堂(釈迦堂)概要: 妙成寺丈六堂は貞享3年(1686)に建てられた建物で木造平屋建て、重層入母屋、こけら葺、平入、桁行5間、梁間4間半、外壁は真壁造板張り、内部には中正院日護聖人作と伝えられている丈六(約4.8m)の釈迦牟尼仏が安置されています。釈迦牟尼仏の他にも毘沙門天像や持国天像祀られています。近年まで寄棟、瓦葺きに改修されていましたが、昭和55年(1980)の解体修理工事後に創建当時の姿に復元しています。
妙成寺丈六堂(釈迦堂)は江戸時代中期に建てられた御堂建築の遺構として貴重な事から昭和41年(1966)に石川県指定有形文化財に指定されています。
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