珠洲市: 黒丸家住宅

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概要・歴史・観光・見所
黒丸家住宅(珠洲市)概要: 黒丸家は古くから当地に土着し代々名主を歴任してきた家柄で過去帳には黒丸家住宅(珠洲市)明応9年(1500)の年号が見られる他、慶安4年(1651)に編纂された時国文書に「若山与十村、黒丸」と記載されています。江戸時代には加賀藩の十村役を勤めるなど当地域では大きな影響力をもった豪農です。現在の主屋は17世紀後半に建てられたと推定される建物で入母屋、茅葺、桁行22.6、梁間16.8m、平入、四面庇付(桟瓦葺)、「にわ(土間)」に4本の独立柱があるなど石川県内でも最古級の様式が見られます。内部は書院や仏間、上座敷、下座敷などがあり、十村役として当地域の代官所や庄屋を兼ねていた為、黒丸家住宅(珠洲市)身分の高い人物との接客場が充実し、座敷群の背後が家人の生活の場の寝室や居間がありました。黒丸家住宅は奥能登型と呼ばれる平面構成で、当地域の特徴を持ち合わせている一方で豪農としての格式が感じられる建物です。黒丸家住宅は江戸時代前期に建てられた数少ない豪農建築の遺構で、石川県の古民家の中でも最も古い形式を継承する大変貴重な存在で主屋の他、納屋(木造、切妻、桟瓦葺)、米蔵(土蔵造、切妻、桟瓦葺、白漆喰仕上)、味噌蔵(土蔵造、切妻、桟瓦葺、鏝押え)の4棟が昭和46年(1971)に国指定重要文化財に指定されています。

黒丸家住宅:写真

黒丸家住宅
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