仏御前屋敷跡・墓(小松市)概要: 仏御前とは永歴元年(1160)に原町に生まれた白河兵太夫の娘で、14歳で京に上り、白拍子として平清盛から寵愛を受けました。安元元年(1175)に尼(報音尼)となり仏道に精進し、翌年に原町に帰ってきましたが、治承4年(1180)に亡くなりました。いつしか、仏御前の庵があった場所は御前様屋敷と呼ばれるようになり、現在はその地に3基の墓碑が建てられています。仏御前屋敷跡・仏御前墓は貴重な事から昭和38年(1963)に小松市指定史跡に指定されています。
仏御前屋敷跡・墓:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 郷土資料事典-ふるさとの文化遺産-石川県-出版元:株式会社人文社
・ 現地案内板-小松市教育委員会
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