山中温泉： 山岡商山堂

山岡商山堂（山中温泉）概要：　山岡商山堂は石川県加賀市山中温泉湯の出町に位置している近代建築です。山岡商山堂は昭和６年（１９３１）の山中温泉大火後の昭和7年（１９３２）に建てられたもので、鉄筋コンクリート２建て、建築面積１０８�u、華美な装飾はありませんが縦長の開口部に腰壁のタイル張り、入口廻りの重厚な意匠な当時の商号建築の特徴が見られます。

山岡商山堂は当地域に残る数少ない数少ない近代建築で、鉄筋コンクリート造への移行期に建てられた貴重な存在で「造形の規範となっているもの」との理由から平成１１年（１９９９）に国登録有形文化財に登録されています。現在はギャラリー兼カフェとして利用されています。