荒谷神社(加賀市)概要: 荒谷神社は国重要伝統的建造物群保存地区(加賀市東谷地区)に選定されている山中温泉荒谷町の鎮守で、祭神(菊理姫神)から察すると白山比盗_社(石川県白山市)の分霊を勧請したのかも知れません。
荒谷神社は集落からは動橋川を挟んだ対岸に位置し、社殿は拝殿が木造平屋建て入母屋、桟瓦葺、赤褐色瓦、正面千鳥破風、桁行3間、梁間2間、正面1間軒唐破風向拝付き(向拝部屋根は銅板葺き)、外壁は真壁造り素木板張り、随所に精緻な彫刻が施されています。本殿は一間社、流造、瓦葺。境内背後には数本のシダレザクラがあり平成15年(2003)に山中町(現加賀市)指定天然記念物に指定されています。御祭神は菊理姫神。
荒谷神社:上空画像
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