七尾市: 妙観院

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概要・歴史・観光・見所
妙観院(七尾市)概要: 妙観院の創建は天長7年(830)、弘法大師空海妙観院(平安時代初期の高僧)が巡錫で当地を訪れた際、霊木から聖観世音菩薩像を自ら彫り込み安置したのが始まりと伝えられています。歴代領主からも帰依され、特に加賀藩の藩祖となった前田利家が七尾城時代に帰依し天正9年(1581)に当初あった七尾城の山裾にあった牛ヶ首から現在地に境内を移し、江戸時代には加賀藩主前田家が庇護し寺領50石が寄進され前田家の家紋である「剣梅鉢」が寺紋として掲げる事が許されています。山号である「小嶋山」は境内が明治時代末期まで海中の孤島であったことに起因し七尾市の名所にもなり野口雨情は「七尾名所もの妙観院は七ツ不思議と厳の門」と詠んでします。妙観院には七ツ不思議が伝わりそれぞれ1:観世音霊告の不思議・2:竹に虎の名鐘・3:弁財天の不思議・4:そうめん不動・5:雌雄岩の不思議・6:底なし池・7:獅子岩と鼓岩となっています。宗派:高野山真言宗。本尊:聖観世音菩薩。

妙観院山門は入母屋、桟瓦葺、正面背面軒唐破風、上層部花頭窓付、楼門形式の1つ竜宮門。本堂は切妻、桟瓦葺、平入、桁行8間、外壁は真壁造り、白漆喰仕上げ。妙観院の本尊である木造阿弥陀如来坐像は鎌倉時代前期に製作されたもので寄木造、像高69.2cm、意匠に優れ保存状態も良い事から平成23年(2011)に石川県指定文化財に指定されています。その他にも寺宝が多く絹本著色十三仏画像(1幅)、木造聖観音立像(1躯)、木造二天立像(2躯)、木造地蔵菩薩立像(1躯)が七尾市指定文化財に指定されています。

妙観院は能登国三十三所観音霊場第7番、北陸三十三ヵ所観音霊場第19番(御詠歌:月ともに 波の小島へ寄る船は 数の宝を積む心地して)、北陸三十六不動霊場第9番、七尾二十四ヶ所地蔵尊第1番札所(御詠歌:十願の 重き誓いは 石山の 妙なる願は よりまさりけり)に選定されています。

妙観院:写真

妙観院
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妙観院 妙観院 妙観院 妙観院


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