能登町: 柳田白山神社

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概要・歴史・観光・見所

柳田白山神社(能登町)概要: 柳田白山神社は石川県鳳珠郡能登町字柳田主に鎮座している神社です。柳田白山神社の創建は奈良時代の養老2年(718)に勧請したのが始まりと伝えられています。

天保勝宝年中(750年代)に白山比盗_社の分霊を勧請し、延喜6年(906)に社殿を造営しています。古くから近隣53ヶ村の惣社として広く信仰され、能登国守護職畠山家や加賀藩主前田家からも崇敬されていました。

古くから神仏習合し五社権現総社明神などと呼ばれていましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離により仏教色が一掃され正式な神社となり、昭和3年(1928)に郷社に列し、明治41年(1908)に神饌幣帛料共進神社に指定されています。

現在の白山神社社殿は昭和11年(1936)に改築されたもので、木造平屋建て、切妻、桟瓦葺き、平入、正面千鳥破風、桁行5間、正面1間唐破風向拝付き。境内にある大ケヤキ・社叢が能都町指定天然記念物に指定されています。

例祭である「柳田大祭」は明暦年間(1655〜1658年)頃から始まったとされるキリコ奉納が有名で、特に白木造、高さ13mのキリコは各地で見られるキリコの原型とも云われるもので、平成27年(2015)には「能登のキリコ祭り」の構成要素の一つとして日本遺産に認定されています。祭神:大物主神、大日貴神、軻遇突智神、金山彦神、久久理姫神。

【 参考:文献等 】
・ 郷土資料事典-ふるさとの文化遺産-石川県-出版元:株式会社人文社
・ 現地案内板-柳田村観光協会

柳田白山神社:写真

白山神社
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