能登町: 常椿寺

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概要・歴史・観光・見所
常椿寺(能登町)概要: 大樹山常椿寺は石川県鳳珠郡能登町字宇出津に境内を構えている曹洞宗の寺院です。常椿寺の創建は天正2年(1574)、領主である三宅宗隆(畠山家家臣)の招きで徳岩春播(七尾龍門寺四世)がこの地にあった高徳寺を復興したのが始まりと伝えられています。天正19年(1591)に宗隆が死去すると宗隆の法名「浄林院殿大樹常椿大居士」から現在の寺号である常椿寺に改称しています。三宅宗隆は七尾城の城主だった畠山氏の有力な家臣で崎山城の城主でしたが、天正5年(1577)に上杉謙信が能登国に侵攻すると上杉家に降伏、しかし、天正7年(1579)に謙信が病死すると上杉家家中で後継ぎ争いが発生した事でその間隙を突いて七尾城を奪取し能登半島全域を支配下に収めます。ただし、その支配期間は短く、織田信長が北陸地方に侵攻すると越後国に逃れ、天正10年(1582)の本能寺の変で信長が自刃し再び領内が混乱した際、復権を目指し石動山門徒衆に協力し反乱を起こすも佐久間盛政等に鎮圧されています。

常椿寺境内にある大藤は推定樹齢500年、樹幹3.5m、根廻り6.3m、枝張り60mの大木で古くから花の名所、信仰の対象にもなっていました。常椿寺の大藤は歴史的、民俗的にも大変貴重なことから昭和36年(1961)に石川県指定天然記念物に指定されています。本堂は木造平屋建て、切妻、平入、桟瓦葺き、桁行6間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。諸橋郷三十三番観音霊場第12番札所。山号:大樹山。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦牟尼仏。

松波城:写真

常椿寺
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常椿寺 常椿寺 常椿寺 常椿寺


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