大沢館

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大沢館:略データ
・場 所・石川県輪島市大沢町
・築城年・−
・築城者・筒井氏
・城 主・筒井氏
・構 造・居館
・文化財・国の重要文化的景観
・指定日・平成16年
・概 要・大沢館が何時頃築かれたのかは不詳ですが、天正年間頃に鳳至郡七浦中谷内から当地に移り住んだ筒井氏が居館として利用しています。

筒井氏の出自は不詳で、大和国出身とも、平時盛の後裔が大和国に移り住んだ際、筒井氏に育てられ「筒井」姓を掲げたとも、能登国志津良荘大沢村の地頭である弥郡氏の一族とも云われています。

何れにしても、戦国時代には弥郡氏と関係が近い存在で、能登国守護職の畠山氏に従った弥郡氏が天正年間に上杉謙信の能登侵攻で畠山氏の没落と共に衰微した為、弥郡氏が所有していた古文書等を引継ぎ、当地に遷り住んだと思われます。

筒井氏はその後に領主となった前田家に従った為、江戸時代に当地が加賀藩領になると十村役に任ぜられ、複数の村々を統括する格式を得ています。

館跡は周囲が宅地化された為、目立った遺構が失われ、正確な場所も定かではありませんが、静浦神社の北西の平場、旧外浦村役場付近と推定されています。

大沢館は役60m弱四方、千坪規模で周囲を石垣と土塁で囲った単郭の居館だったと推定されています。

又、集落の外周部には日本海から吹き付ける強烈な北風を防ぐ為、高さ4〜5mのニガタケ(メダケ)を編み込んだ「間垣」が設けられ、独特な集落景観が残されている事から、周辺を含む石川県輪島市大沢町及び上大沢町全域の1490.8ヘクタールが国の重要文化的景観に選定されています。

輪島市大沢町は2015年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「まれ」のロケ地でもあり観光用の駐車場が整備されています。

大沢館:付近地図
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