石川県・泰澄大師:縁の社寺

石川県:歴史・観光・見所(ホーム)>泰澄大師

神社・寺院:一覧

名 称
場 所
内   容
粟津温泉・石川県
・小松市
・伝承によると養老2年(718)、泰澄大師の霊夢に白山神の化身が出現し、白山の麓に粟津村に薬師如来の霊験あらたかな源泉があるので村人と協力して見つけるようにとの御告げがありました。大師は早速は御告げに従い粟津村に赴き村人と共に源泉を掘ろ当てたと伝えられています。
那谷寺・石川県
・小松市
・伝承によると養老元年(717)、泰澄大師が当地を訪れた際、本尊を勧請し巌窟に安置したのが始まりと伝えられています。
大王寺・石川県
・小松市
・伝承によると養老2年(718)、泰澄大師が粟津温泉の源泉を掘り当てた際、一宇を設けて掛佛薬師如来と自ら彫刻した聖観世音菩薩像を安置したのが始まりと伝えられています。
白山神社・石川県
・小松市
・伝承によると養老2年、泰澄大師が粟津温泉を発見した際、元々あった社に白山神である白山妙理權現を勧請したと伝えられています。
・那殿観音・石川県
・小松市
・伝承によると、泰澄大師が白山登拝を終え下山した際、持仏である観世音菩薩像を岩窟に安置したのが始まりと伝えられています。
・釜谷薬師堂・石川県
・小松市
・伝承によると、泰澄大師が当地を訪れた際、霊験あらたかとして知られていた薬師堂を参拝、その時、本尊である薬師如来を供養する為、御堂の前に大釜を設え薬を煎じて村人に分け与えたと伝えられています。地名の「釜谷」はこの伝説に由来するそうです。明治時代初頭に発令された神仏分離令により分離した幡生神社は養老元年(717)に泰澄大師が創建したと伝えられています。
・白山・石川県
・白山市
・伝承によると霊亀2年(716)、泰澄大師の霊夢に白山神の化身が出現し、白山を登拝よう御告げがありました。大師は御告げに従い養老元年(717)に山頂に立ち開山を果たしたと伝えられています。
・八坂神社・石川県
・白山市
・伝承によると養老2年(718)、泰澄大師が牛首村を訪れた際、産土神として牛頭天王の分霊を勧請し、本地仏として薬師如来像を安置したのが始まりと伝えられています。
・岩間温泉・石川県
・白山市
・詳細は良く判りませんでしたが、泰澄大師が開湯したという伝説が残されているそうです。
・中宮温泉・石川県
・白山市
・伝承によると、泰澄大師が当地を訪れた際、傷ついた真っ白い鳩が谷川で傷を癒している見て、不思議と思い近寄ってみると源泉が滾々と湧き出しているのを発見したと伝えられています。
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名 称
場 所
内   容
一閑寺・石川県
・白山市
・伝承によると養老元年(717)、泰澄大師が白山登拝で当地を訪れた際、村人の眼病平癒の祈願の為、磨崖仏(不動明王)を制作したのが始まりとされます。現在の磨崖仏は江戸時代末期に、伝説に基づき復元したものとされます。
願慶寺・石川県
・白山市
・伝承によると、泰澄大師が当地を訪れた際、この村にある大沼に龍が巣くい悪事を働いている事を聞かされ村人から龍退治を懇願されました。大師は快くを引き受け、3日3晩祈祷を行うと不思議な事に龍は小さな白蛇に姿を変え、祠を設けて封印したと伝えられています。その祠が願慶寺の前身とされます。
白山比盗_社・石川県
・白山市
・伝承によると養老元年(717)、泰澄大師が白山を登拝し開山すると山頂に奥宮が創建され白山妙理大権現が奉祀されたと伝えられています。
本誓寺・石川県
・白山市
・伝承によると養老年間(717〜724年)、泰澄大師が創建した無量寺が本誓寺の前身寺院と伝えられています。
・波着寺・石川県
・金沢市
・伝承によると、波着寺の前身寺院は神亀年間(724〜729年)に泰澄大師が一乗谷(福井県福井市)に開かれたのが始まりと伝えられています。
・医王山・石川県
・金沢市
・伝承によると和銅5年(712)、泰澄大師が登拝し医王山を開山、大池平に育王山惣海寺を開き48坊を設けたと伝えられています。当山には薬として利用できる草木が多かった事から唐(中国)の育王山に因み「育王仙」と呼ばれるようになり、さらに、養老6年(722)に元正天皇が大病に罹ると育王仙の草木が薬草として利用され見事病が平癒した事から「医王山」に命名されたそうです。
・泰澄清水・石川県
・金沢市
・伝承によると泰澄大師が医王山を登拝しようと戸室別所集落を訪れた際、当地に水場が無く村人が難儀しているのを見て清水を掘り当てたと伝えられています。
湯涌温泉・石川県
・金沢市
・伝承によると、泰澄大師が源泉を発見したとされ、温泉街の守護神を祭る薬師堂には大師が彫刻したと伝わる薬師如来像が安置されてます。
・常光寺・石川県
・金沢市
・伝承によると養老2年(718)、泰澄大師が白山三所明神、白山三所権現を勧請したのが始まりと伝えられています。明治時代初頭に発令された神仏分離令により廃寺となり現在は豊田白山神社となっています。
雨宝院・石川県
・金沢市
・伝承によると天平8年(736)、泰澄大師の霊夢に白山神の化身が立ち六句の秘文と御告げを受けました。大師は御告げ従い一宇を設けて本尊として大日如来像を安置したのが始まりと伝えられています。
・仰西寺・石川県
・金沢市
・伝承によると、仰西寺の前身寺院とされる元明寺は泰澄大師が石川郡大野庄宮腰に開いたのが始まりと伝えられています。
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名 称
場 所
内   容
正覚院・石川県
・羽咋市
・伝承によると養老年間(717〜724年)、泰澄大師が伊勢内外宮(三重県伊勢市)に参拝に訪れた際、霊夢で「恋しくば尋ねても見よ能く登る一つの宮の奥の社へ」との御告げを受け、それに従い気多大社の神宮寺を創建したと伝えられています。正覚院は神宮寺の後裔寺院の一つとされます。
重蔵神社・石川県
・輪島市
・天平勝宝8年(756)に泰澄大師が重蔵神社の別当寺院を開山したと伝えられています。
菅原神社・石川県
・加賀市
・伝承によると菅原神社の前身である栢野寺は養老元年(717)、泰澄大師が白山妙理観世音菩薩を勧請したのが始まりと伝えられています。
石動山・石川県
・中能登町
・伝承によると石動山は天平勝宝8年(756)に泰澄大師によって開山されたと伝えられています(諸説有)。石動山開山祭は大師の命日とされる日に行われています。
白比古神社・石川県
・中能登町
・創建等は不詳ですが、別当寺院である山田寺は泰澄大師が創建したと伝わる古寺である事から往時は白山社と呼ばれていたそうです。
伊須流岐比古神社・石川県
・中能登町
・「石動山新縁起」によると天平8年(736)、当地域に疫病が蔓延した事から泰澄大師は行基菩薩と話し合いを行い、白山神の分霊を石動山に勧請したのが始まりと記されています。
不動滝・石川県
・中能登町
・伝承によると奈良時代に泰澄大師の霊夢に熊野権現の化身が立ち、その御告げに従い修行場として開いたと伝えられています。
山田寺・石川県
・中能登町
・伝承によると天平宝字元年(757)、泰澄大師によって開山されたと伝えられています。隣接する白比古神社の本地仏である十一面観音像が安置されていた事から白山信仰の強い寺院だった事が窺えます。
円光寺・石川県
・中能登町
・伝承によると養老年間(717〜724年)、泰澄大師が不動滝を霊場として開いた際に設けた草庵が円光寺の創建と伝えられています。
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※ 「泰澄大師:縁の社寺」は「郷土資料辞典」、「日本の城下町」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。リンクはフリーですが画像や文章等のコピーは行わないでください。※プライバシーポリシーはこちらです。